OB倶楽部について

ご挨拶ご挨拶

 明大中野ラグビー部は、2020年には創部40周年を迎えます。八幡山を故郷に、知らず知らずに歴史を積み重ねることができました。これもひとえに、学校関係者、ご父兄、明治大学ラグビー部、そして何よりもOBの皆様一人一人のおかげと感謝いたします。

 このたび、かねてよりの念願でしたOB倶楽部のホームページを開設することができました。これにより、現役チームの試合情報だけでなく、OB同士の情報交換にも大いに役立つことと思います。今回のHP立ち上げには、OBの皆様の年会費に加え、OBの皆様の寄付で開設に至りました。この場を借りて感謝いたします。

 今後は、当ホームページを核として、各種SNSの活用やフィンテック時代にふさわしい会費徴収のシステム導入など、できる限りのイノベーションを図っていきたいと思います。引き続き、皆様のご支援をお願いいたします。

2016年10月
明大中野ラグビー部OB倶楽部会長
太田浩嗣

1980年に学校の正式クラブとして創部1980年に学校の正式クラブとして創部

 1979年にラグビー部創設を志す有志たちで、明大中野におけるラグビーの歴史が芽吹きました。当時は秩父宮の東京ラグビースクールなどを活動拠点に産声を上げ、ラグビーという競技に実績を積み上げながら、学校側との交渉を続け、約1年後の1980年に正式な学校のクラブ活動として“ラグビー同好会”が発足しました。学校の規則により、1年間は同好会と名乗り、その実績と素行により部に昇格するという時代でした。
 3年生は7人と少数ながら、2年生13名、1年生が19名と、1年目としては十分な人数での船出となりました。指導にあたったのは、当時明治大学ラグビー部FWコーチの大和貞氏(旧制北海中学~明治大学~大映)。練習場所は明治大学ラグビー部北島監督、齋藤ヘッドコーチのご厚意で、世田谷の明治大学八幡山グランドで週4日(月、水、土、日)を使用させていただき、その他の曜日は学校周辺のグランドや公立の公園、校内での練習となりました。学校のグランドは、ただでさえ狭い環境の中で、野球部、サッカー部が占拠しているので後発のラグビー部が練習できる余地はありませんでした。
 翌1981年に部に昇格し、部員数も60人を超えるようになりました。監督に就任した大和貞氏の指導力で、創部3年目1982年に関東大会出場、1988年には全国大会花園出場を果たす驚異のスピードで、全国トップレベルのチームに成長しました。
同年、中学ラグビー部も立ち上がり、中高一貫でのラグビー強化が可能になりました。しかしながら、1989年に花園連続出場を果たして以来、28年間全国大会出場から遠ざかっています。

2011年から新体制2011年から新体制

 2011年に名誉監督として一線から大和監督が退いた後、それまでコーチとして支えてきた花井(1992年卒)をヘッドコーチ、監督は顧問の勝田先生という新体制で現在に至っています。

OB倶楽部についてOB倶楽部について

 1981年に、現役の中学生、高校生の技術指導、活動支援、ならびにOB同士の親睦を目的にOB倶楽部を発足しました。創部早々のOB組織でしたので、当初の20年間は活動らしい活動もできず、明治大学ラグビー部に進んだ学生OBによるグランドでの技術指導が中心でした。OBが40歳前後を迎えるころから、少しづつ組織として機能し始め、OBからの会費をもとに、現役へ差し入れや備品購入支援、試合結果発信や活動報告を行ってきました。OBも約500名となり、明治大学ラグビー部をはじめとする大学体育会への選手排出、トップリーグや各世代の代表選手としても活躍するようになりました。

役員一覧

会長 太田浩嗣(1980年度卒)
副会長 村山幸治(1982年度卒)
副会長 木村健一(1983年度卒)
会計監査 野中亮吾(1984年度卒)
幹事長 猪瀬秀幸(1981年度卒)
副幹事長
齋藤昌志(1986年度卒)

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